ロシア 隕石 衝突 動画 小惑星 2012 DA14 が衝突の可能性は? [ロシア 隕石 衝突 動画 小惑星 落下]
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ロシアに隕石が落下し衝突した動画が動画サイトに多くアップロードされていますね。
奇しくも2013年2月16日4時23分(日本時間、協定世界時間2月15日19時24分)小惑星 2012 DA14 が
地球から2万7000kmの距離で通過しました。
正しく一瞬でNASA(アメリカ航空宇宙局)のサイトに動画が掲載されています。
http://www.nasa.gov/mission_pages/asteroids/multimedia/asteroid2012da14i.html
小惑星 2012 DA14 が衝突するとどんなインパクトがあったのでしょうか?
天文学者Bad Astronomy氏曰く
「2万7000kmという距離は天文学的には近くても現実的には遠い距離であり、2013年に地球上に落下する可能性は実質的にゼロである」
と有りますが、その通りとなりました。
小惑星 2012 DA14衝突のインパクト
今回とほぼ同じ大きさの小惑星が大気圏に突入し、上空で大爆発を起こした
1908年に、ロシアのシベリアで起きた「ツングースカ大爆発」を例にとると・・・
空振(空気の振動が発生する衝撃波で今回のウラル地方チェリャビンスク州の被害の多くはこの空振と思われます)により
半径約30キロメートルにわたって森林が炎上し半径20キロにわたって森林の木々がなぎ倒される被害が出たました。
破壊力はTNT火薬にして10-15メガトン、広島型原爆2000発分に相当だそうです。
※出典元:ロシアの声
http://japanese.ruvr.ru/2012_11_12/tsunguusuka-oobakuhatsu-nazo-kaimei/
もっとも衝突する前に大気の摩擦でどれだけ大きさに変化するかは分かりませんが・・・。
気になるのは今回だけでなく2036年小惑星アポフィス (99942 Apophis)が接近します。
小惑星アポフィスの直径は約325メートル(誤差±15メートル)
29年にいったん地球に約3万6千キロまで接近し
「25万分の1」の確率で36年に衝突する可能性があると言われていました。
分かり易い衝突の確率が実感できる比較としては
宝くじに例えると、1等が当たる確率として
ジャンボ:1000万分の1
ロト6:609万6454分の1
BIG:478万2969分の1
だそうです!
宝くじの1等賞に当たる確立よりは小惑星アポフィスが衝突する可能性は高い?(笑)
地球に衝突した場合、威力は広島型原爆の2万5000倍と推計されています。
しかし、NASAは2013年1月10日付で、今回の接近の観測から、
小惑星アポフィスが2036年に衝突する可能性は事実上消滅したと言えるほどに小さくなったと発表しています。
ロシア隕石落下 2013/2/15ウラル地方に隕石落下し、4人が負傷
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NHK-DVD「コズミック フロント」IMPACT(インパクト) 迫りくる天体衝突
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奇しくも2013年2月16日4時23分(日本時間、協定世界時間2月15日19時24分)小惑星 2012 DA14 が
地球から2万7000kmの距離で通過しました。
正しく一瞬でNASA(アメリカ航空宇宙局)のサイトに動画が掲載されています。
http://www.nasa.gov/mission_pages/asteroids/multimedia/asteroid2012da14i.html
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天文学者Bad Astronomy氏曰く
「2万7000kmという距離は天文学的には近くても現実的には遠い距離であり、2013年に地球上に落下する可能性は実質的にゼロである」
と有りますが、その通りとなりました。
小惑星 2012 DA14衝突のインパクト
今回とほぼ同じ大きさの小惑星が大気圏に突入し、上空で大爆発を起こした
1908年に、ロシアのシベリアで起きた「ツングースカ大爆発」を例にとると・・・
空振(空気の振動が発生する衝撃波で今回のウラル地方チェリャビンスク州の被害の多くはこの空振と思われます)により
半径約30キロメートルにわたって森林が炎上し半径20キロにわたって森林の木々がなぎ倒される被害が出たました。
破壊力はTNT火薬にして10-15メガトン、広島型原爆2000発分に相当だそうです。
※出典元:ロシアの声
http://japanese.ruvr.ru/2012_11_12/tsunguusuka-oobakuhatsu-nazo-kaimei/
もっとも衝突する前に大気の摩擦でどれだけ大きさに変化するかは分かりませんが・・・。
気になるのは今回だけでなく2036年小惑星アポフィス (99942 Apophis)が接近します。
小惑星アポフィスの直径は約325メートル(誤差±15メートル)
29年にいったん地球に約3万6千キロまで接近し
「25万分の1」の確率で36年に衝突する可能性があると言われていました。
分かり易い衝突の確率が実感できる比較としては
宝くじに例えると、1等が当たる確率として
ジャンボ:1000万分の1
ロト6:609万6454分の1
BIG:478万2969分の1
だそうです!
宝くじの1等賞に当たる確立よりは小惑星アポフィスが衝突する可能性は高い?(笑)
地球に衝突した場合、威力は広島型原爆の2万5000倍と推計されています。
しかし、NASAは2013年1月10日付で、今回の接近の観測から、
小惑星アポフィスが2036年に衝突する可能性は事実上消滅したと言えるほどに小さくなったと発表しています。
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2013-02-16 10:51
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