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ジブリ 風立ちぬ 世界一受けたい授業 ネタバレ [ジブリ 風立ちぬ 世界一受けたい授業 ネタバレ]

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世界一受けたい授業(2013年6月8日放送)ではスタジオジブリの鈴木プロデューサーが登場。

ジブリの最新作「風立ちぬ」を紹介しました。

一部ネタバレもありましたね。

ストーリーがまだわからなくてモデルグラフィックス誌に掲載されていた内容からして
三菱重工の堀越技師が逆ガルウイング七試艦上戦闘機(しちしかんじょうせんとうき・七試艦戦)の設計か96式艦上戦闘機(96艦戦)を設計するまでの日中戦争までに疎開先で美しい女性と恋に落ちる話と思っていたら
番組で紹介されたスチール写真でボロボロに壊れた零式艦上戦闘機(零戦、いわゆるゼロ戦)の前で
愕然とする堀越技師(声優はエヴァンゲリヲンの庵野秀明監督)の姿がえがかれていました。

これは、空母「加賀」所属の零式艦上戦闘機(零戦、いわゆるゼロ戦)が急降下中
大きなショックでパイロットが失神し操縦不能に陥り、
後日調査の為、同型の零戦を横須賀航空隊下川万兵衛大尉がテスト中空中分解し下川万兵衛大尉は殉死しました。
その後、飛散したパーツをかき集め調査を始める前も堀越技師の姿と思われます。

ですので、時代的に太平洋戦争までの物語になりそうですね。
↓「加賀」第1中隊第11小隊1番機 志賀淑雄大尉乗機


この事故によりこの事象はフラッターという現象で、軽量化による剛性不足が原因と分かりました。
物理的な対策も施されましたが急降下は時速300マイル(約600キロ)以上で急降下してはいけない
という操縦上の指定もされました。

この弱点を米軍は鹵獲した零戦で掴み、後ろにつかれたら急降下して逃げるという対策をとるようになりました。
山本五十六司令長官の乗る1式陸攻を撃墜したP-38ライトニングは急降下速度は1000キロで
プロペラ機では超えることがないとされる音速に近いスピードで急降下しても機体は頑丈だったのとは対照的です。

日本海軍の至宝、撃墜王の故・坂井三郎中尉は零戦が時速600キロ前後で急降下すると操縦桿が動かなくなり、
特攻機が敵艦の寸前の海に突っ込んで自爆してしまうも
時速600キロ近くだと零戦の操縦桿を動かして進路を修正しようとしても舵が効かなくなるので進路を修正できず
海中に落ちてしまうと解説していました。
話がそれましたが、今年になって零戦の後続機烈風改の設計図の一部が発見された事もあり
烈風を設計するまで、つまり終戦までの物語になるのでしょうか?

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